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タービン

タービンを比べてみよう♪

やりたい放題にクルマをいじりまわしているうちに、 とうとう8個のタービン画像が手元に・・・。

これは、比較してみる必要がありますな。

このコンテンツを書くために、わざわざ実測とかはしていません。あくまでも見た目の感覚勝負(爆)
しかも、だから何だってわけではありません、見比べるだけ〜っ。

今回の教材は、下記の7品です。

1)  

IHI製
RHB31FW

F6A搭載EA11R
カプチーノ純正

 

5)

IHI製
RHF31

K6A搭載JB23W
ジムニー純正

2)  

IHI製
RHB31FW

F6A搭載C#2#
アルトワークス純正

 

6)

HITACHI製
HT06

K6A搭載HB21S
アルトワークス純正

3)  

IHI製
RHB31FW

正体不明
ハイフロー

 

7)

HITACHI製
HT06

スズキスポーツブランド

4)  

IHI製
RHB31FW

スズキスポーツブランド

 

8)

HITACHI製
HT07

K10A搭載MA/MB61S
ワゴンRワイド純正

EX側

 


 カプチーノF6A純正RHB31FW
 


ジムニーK6A純正RHF31 A/R=不明

アルトワークスF6A純正RHB31FW

アルトワークスK6A純正HT06 A/R=6

正体不明RHB31FW A/R=不明
 

スズキスポーツHT06 A/R=12
 

スズキスポーツRHB31FW A/R=9
 

ワゴンRワイド純正HT07 A/R=9
 

これは、ターボチャージャーユニットのエキゾースト側の様子です。

『タービンアウトレットの形状が8個とも同じじゃん』とか思った人は退場(爆)

元々、スズキ純正として古くから使用していたIHIのRHB31FW。
その互換用として無理言ってHITACHIに作らせたという噂のHT06。
さらなるコストダウンのためにIHIが作った新規格用RHF31。
1000ccエンジン用としてHT06から派生したと思われるHT07。

せめて接合部分ぐらい同じじゃなきゃいけませんが、ここではそういうレベルの話ではありませぬ。
さぁ、良い子のみんなはもう気づいたかなぁ?
 
カメラの焦点距離からズレはありますが、EXハウジングの大きさがスズスポHT06異常にでかいでしょ?
それに次ぐ大きさがワゴンRワイド純正HT07(A/R=9)です。
ジムニー純正RHF31は惨めに小さいですが、ウエイストゲートバルブとの隔壁が特徴。

EX側拡大画像

 


カプチーノF6A純正RHB31FW
 


ジムニーK6A純正RHF31 A/R=不明

アルトワークスF6A純正RHB31FW
 

アルトワークスK6A純正HT06 A/R=6

正体不明RHB31FW A/R=不明

 

スズキスポーツHT06 A/R=12
 

スズキスポーツRHB31FW A/R=9
 

ワゴンRワイド純正HT07 A/R=9
 

ここから見えているブレードの大きさに注目♪

F6Aアルトワークス用・正体不明RHB31FW・スズスポRHB31FWを見比べますと、
ブレードの形状も枚数も、同じに見えます。

A/Rの値でも変わってはくるのは当然ですが、タービンの基本特性はここで決まるといってよいでしょう。

またスズスポHT06は、ブレードこそスズスポRHB31FWと同等に見えますが、
ハウジングの大きさがすごいので特性が違うのも納得。

ワゴンRワイド純正HT07は、スズスポHT06とブレード自体は完全に同じもので、
A/R=12とA/R=9のハウジングが存在するらしいです。
 

高回転型

スズスポHT06

ワゴンRワイド純正HT07

スズスポRHB31FW

正体不明RHB31FW

F6Aワークス純正RHB31FW

F6Aカプチーノ純正RHB3FW

K6Aワークス純正HT06

低回転型

K6Aジムニー純正RHF31

 


IN側

 


カプチーノF6A純正RHB31FW
 


ジムニーK6A純正RHF31
 

アルトワークスF6A純正RHB31FW
 

アルトワークスK6A純正HT06
 

正体不明RHB31FW
  

スズキスポーツHT06
  

スズキスポーツRHB31FW
  

ワゴンRワイド純正HT07 A/R=9
 

今度は、ターボチャージャーユニットのインデュース側の様子です。

『エアインレットの形状が4個とも同じじゃん』とか思った人は再び退場(爆)
まず、3つのRHB31FWですが、外形は全く同じですな。
(刻印とかは違いますけどね・・・。)

それに引き換え、HT06の方はひとまわり外形が大きいようです。
アクチュエーターの形状とついている位置関係も違いますな。

このHT07はラージコンプレッサーバージョンなので、ハウジングの外形が異常にでかいです。
ハウジング固定ボルトの穴がこちら側から見えない構造になるほど流路が広くなっているようです。

RHF31は、外観形状だけはHT06に似ておりますね。


IN側拡大画像

 


カプチーノF6A純正RHB31FW


ジムニーK6A純正RHF31
 

アルトワークスF6A純正RHB31FW

 

アルトワークスK6A純正HT06
 

正体不明RHB31FW
 

スズキスポーツHT06
 

スズキスポーツRHB31FW
  

ワゴンRワイド純正HT07 A/R=9
 

コンプレッサーブレードの様子です。

メーカーが違うと基本形状が違いますな。
RHB31FW・RHF31は長短あわせて8枚構成なのに対し、HT06・HT07は10枚構成。

それにしても、HT07のインデュース径の大きさは驚きです。(実測36mm)
エアインテークパイプ接合面の形状が違うほどまでに大きいです。

さらに、ブレード自体の大きさは、次のとおり。
 

高出力型

ワゴンRワイド純正HT07

スズスポHT06

スズスポRHB31FW

正体不明RHB31FW

F6Aワークス純正

F6Aカプチーノ純正

K6Aワークス純正

低回転型

K6Aジムニー純正

 

 

どぉ?これを面白いと感じた人は、タービンマニアです(笑)。

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